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群馬県桐生市のG業者様より、自動車のドアトリム補修をご依頼いただきました。
今回は車両ごとお預かりするのではなく、取り外されたドアトリム単体でのお預かり施工です。
ご相談内容は、ドアトリム上部の細長い黒色部分にできた小さな欠けや削れ、表面の傷です。ドアトリム全体を交換するほどの破損ではありませんが、黒い内装だけに下地の色が見えてしまい、小さな傷でも意外と目立っていました。
今回のポイントは、黒く塗って隠すだけでなく、欠けた部分の形を整え、周囲の高さやライン、色味になじませることです。
施工前
施工前のドアトリムを見ると、上部の黒色トリム部分に小さな欠けや削れが複数見つかりました。
特に細長い上部のラインには、表面が小さくえぐれたようになっている箇所や、表皮がはがれて下地の色が出てしまっている部分もあります。
黒い内装材だと、こうした明るい下地がわずかに見えるだけでも傷が目立ちやすくなります。
今回のような欠損は、表面を塗るだけでは凹みや段差が残ってしまいます。仕上がりを自然にするには、まず失われた部分を埋めて元の形に近づけてから、表面を整えていく必要があります。
施工中
施工では、ドアトリム上部の固定部など必要な箇所を養生し、補修する部分を確認しながら作業を進めました。
欠けや削れがあった部分には、白系の補修材を入れて形を作っていきます。欠損部分をただ埋めるだけでなく、周囲との高さやエッジのつながりを見ながら形状を整えていくことが重要です。
今回の補修箇所は細長いライン上にあるため、わずかな段差でも光の当たり方によって目立ってしまうことがあります。そのため周囲のラインを崩さないよう下地を整え、黒色部分になじむように仕上げました。
※使用した補修材や塗料については、状態に応じて使い分けているため、こちらでは詳細を割愛しています。
施工後
施工後は、以前あちこちに見られた欠けや削れが目立たなくなり、ドアトリム上部の黒いラインが自然につながる状態に仕上がりました。
補修箇所だけが不自然に盛り上がったり、色が浮いて見えたりしないよう、周囲の黒色や表面の質感になじませているのが今回の仕上がりのポイントです。
ドアトリム本体を交換せず、既存の部品を活かしながら必要な部分だけを補修することで、元の内装デザインを保ったまま見た目を改善できました。
■同じような症状でお困りの方へ
ドアトリムや内装パネルの小さな欠け・削れは、大きな破損でなくても乗り降りの際に目に入りやすく、車内全体の印象を下げてしまうことがあります。
特に黒色の内装は、傷で下地が見えると目立ちやすいため、小さな欠損でも気になりやすいポイントです。
状態によっては、部品交換をせずに欠損部分を成形し、色と質感を合わせる部分リペアで対応できる場合があります。ドアトリムの欠けや削れ、内装パネルの小さな傷でお困りの際は、部品単体での補修も含めてお気軽にご相談ください。