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群馬県太田市のT様より、トヨタ セリカXXの天井内張り張替・断熱材施工・サンバイザー縫製張替 のご依頼をいただきました。
旧車・クラシックカーでは避けて通れない経年劣化の影響により、天井内部のウレタンが加水分解を起こし、その結果、天井生地の剥がれや垂れ下がり、さらには波打ちや浮きといった症状が複合的に発生している状態でした。
「天井が頭上に垂れてきて気になる」
「内装の印象が一気に古く見えてしまう」
というお悩みから、今回は部分補修ではなく、再発防止を前提とした全面張替施工をご提案し、断熱材の追加施工も含めて対応しています。
施工前
お預かりしたセリカXXは、
・天井生地の広範囲な剥離・垂れ
・内部ウレタンの完全崩壊(粉状化)
・接着力の喪失による浮き・影
・サンバイザー表皮の剥がれ・芯材劣化
が確認できました。
この状態では、生地の貼り直しや部分接着といった応急処置では確実に再発するため、天井ライナーを一度車両から完全に取り外し、内部構造からリセットする必要がある状態でした。
施工中
① 天井ライナーの脱着・旧生地の完全除去
まずは天井ライナーを車両から慎重に取り外し、劣化した旧天井生地と崩壊したウレタンをすべて除去。
粉状化したウレタンや接着残渣を残したままでは再発の原因となるため、下地ボードが露出するまで徹底的に清掃を行います。
② 下地処理・ボードコンディション調整
天井ボード表面を確認しながら、
・残留ウレタンの除去
・接着不良部の処理
・面の歪み・荒れの修正
を行い、新しい生地を貼るための下地環境を整備。
セリカXX特有のプレス形状や立体ラインが崩れないよう、面ごとの状態を見極めながら下地調整を行っています。
③ 断熱材(アルミ系)の新規施工
下地処理後、天井ライナー裏面にアルミ系断熱材を新規追加施工。
旧車では断熱対策が十分に施されていないケースが多く、夏場には天井からの熱気が伝わりやすく、冬場には冷気の影響を受けやすい傾向があります。
こうした問題を改善し、車内温度をより安定させることを目的として、今回の断熱施工を行っています。
天井張替と同時に行うことで、見た目と快適性を同時に向上させる施工です。
④ 天井生地の全面張替施工
新しい天井生地を使用し、シワ・たるみ・浮きが出ないよう、張力と位置を調整しながら全面張替。
中央部のプレス形状や周辺部の立ち上がりも自然に成形し、純正に近い立体感と張りを再現しています。
⑤ サンバイザーの縫製張替
劣化が進行していたサンバイザーは、表皮の貼り替えだけでなく、内部スポンジの交換、縫製による表皮張替を実施。
天井生地と色味・質感を合わせることで、内装全体に統一感を持たせた仕上がりとしています。
⑥ 再組み付け・最終確認
張替完了後、天井ライナー・バイザーを車両へ再組み付け。
・垂れ・浮きの有無
・光の当たり方による見え方
・生地の張り・ラインの自然さ
を最終確認し、問題がないことを確認して完成です。
施工後
施工前に見られた天井の垂れ下がりや浮きによる影、経年劣化によって感じられた古さはすべて解消。
セリカXXらしい落ち着きと清潔感を備えた室内空間がしっかりとよみがえりました。
✨ 天井全面が均一で自然な張り
✨ 断熱材追加による快適性向上
✨ バイザーを含めた内装の統一感
✨ 旧車の雰囲気を損なわない仕上がり
T様にも
「車内が一気に若返った」「これで安心して乗れる」
とご満足いただけました。
天井の剥がれ・垂れは、見た目だけでなく内部劣化が進行しているサインです。
当店では、
・部分補修で済ませたくない
・再発しない施工をしたい
・純正の雰囲気を大切にしたい
といった旧車オーナー様のご要望に対し、素材・状態に合わせた最適な施工をご提案しています。
群馬県太田市周辺でトヨタ セリカXXの天井張替・内装リフレッシュをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。